【名言集】漫画「スラムダンク」から学ぶ勝利のマインド

「スラムダンク」は、連載が終了してから25年近く経った今でも色褪せない名作アニメです。
今回は、スラムダンクに登場するキャラクターの名言から「勝てるマインド」について学んでいこうと思います。
ここ一番で勝利を引き寄せられるマインドは、ビジネスでも大いに役立ちます。ぜひ参考にしてください。

スラムダンクとは

スラムダンク(SLAM DUNK)は、1990年から6年間にかけて週刊少年ジャンプで連載されたバスケ漫画です。
日本を代表する名作漫画の1つで「バスケ漫画と言えばスラダン!」という人も少なくありませんね。
スラムダンクは元不良の主人公・桜木花道と、湘北高校バスケ部の活躍を描いています。
累計発行部数は1億7000万部以上。国を問わず多くのファンに愛され続ける作品です。

スラムダンクの魅力

スラムダンクの魅力は、数えればキリがありません。

* 主人公・桜木花道の破天荒さ
* 個性豊かすぎるチームのメンバー
* 強豪校とのアツい試合展開
* 読者までアツくしてくれる登場人物の感情や名言

中でも、個性豊かなキャラクターたちが発する名言には、ビジネスにも応用できる教訓が詰まっています。

ビジネスで勝てるスラムダンクの名言

それでは、スラムダンクに登場する名言の中から、ビジネスに応用できるセリフをピックアップし紹介していきます。

「絶対に失敗できないプレゼンがある」
「このプロジェクトは絶対に成功させたい」

絶対に負けられないビジネスパーソンは、スラムダンクの名言から「勝てるマインド」を学んでいきましょう。

お前のためにチームがあるんじゃねぇ。チームの為にお前がいるんだ‼

かつて鬼監督として有名だった安西先生の名言です。
天才的な技術をもつがゆえに個人プレイに走りがちだった教え子に対し「個はチームの為にある」ということを説きました。
仕事もスポーツもチームで成果を出す必要があります。

チーム全体のパフォーマンスを上げるために、時に個人のエゴを捨てなければならないこともあるわけです。
縁の下の力持ちこそ、チームにとって替えの効かない存在だったりします。
たとえ地味で目立たない活躍だとしても、チームへの貢献は誰かが見ていてくれるもの。

「自分が目立たないから」

と腐らずに、チームへの貢献を考えることで、成功への道が開けることもあります。

あきらめたらそこで試合終了だよ

こちらも同じく安西先生の言葉です。「リアルで最も使われるスラムダンクの名言」と言えばコレではないでしょうか。
ビジネスでもスポーツでも、自分の可能性を自分で断ち切ってしまうのは、最も避けるべきことです。

「挑戦したい」
「成功したい」

という思いがある限り、自分で可能性を狭めず、チャレンジし続けることが大事ではないでしょうか?

バスケがしたいです

これもスラムダンクを代表する名言です。
中学バスケで華々しい活躍をして将来を嘱望された三井。しかし負傷をきっかけにバスケを辞め、不良になってしまいます。
バスケへの想いに蓋をし、問題行動を起こし続けていた三井ですが、かつての恩師・安西先生を前にして情熱を取り戻すのでした。

「チャレンジしなかった後悔」は、挑戦の末に失敗した恥よりもはるかに長く続きます。
「どうせ失敗するだろうな」と挑戦をためらっていることがあるのならば、一度全力で取り組んでみるべきです。

ドリブルこそチビの生きる道なんだよ

バスケットボールは、身長の高さが有利に働くスポーツです。
そんな中、168㎝という身長で強豪校に立ち向かう宮城リョータの姿は、読者に勇気を与えました。
身長に恵まれなかった宮城リョータは、スピードのあるドリブルをを武器にして、強豪校の選手を驚かせるようなプレイを連発します。

適材適所という言葉がありますが、ビジネスでも自分の強みを知り、活かす方法を考えることが重要です。
バスケに対するアツい気持ちをもちながら、クールに自分を客観視し、戦略的に立ち回れる。
そんな宮城リョータの姿に心惹かれたファンは多いはずです。

おめーらバスケかぶれの常識はオレには通用しねぇ‼シロートだからよ‼

主人公・桜木花道の名言です。
インターハイ3連覇を成し遂げた超強豪・山王工業との対戦で、湘北は一時20点以上の差を付けられてしまいます。
バスケでいう20点差の重みを知っているチームメイトたちに悲壮感が漂う中、つい最近まで素人だった花道は

「そんな常識は俺に通用しない」

と言い切るのでした。

ビジネスやスポーツでは、より経験を積んだ者こそ信頼されることがよくあります。
しかし時には、その世界の常識に縛られない素人こそが道を切り開くものです。

オレは今なんだよ!

同じく花道の名言です。
強豪・山王工業との対戦で負傷した花道。花道の選手生命を案じた安西先生は、彼をベンチに下げようとします。
そんな安西先生に向かって放った名言が

「オヤジの栄光時代はいつだよ……全日本の時か?オレは今なんだよ‼」

という言葉です。
もともとモテるためにバスケを始めた花道。しかし湘北バスケ部での戦いを通してチームのキープレイヤーにまで成長した花道は、自分の意志で再びコートに立つのでした。

スラムダンクの名言から学ぶ「勝てるマインド」

ビジネスでもスポーツでも、大事な局面で成果を残せる人には「勝てるマインド」が備わっているものです。
スラムダンクのキャラクターたちは、全国トップレベルの強豪たちを相手に立ち向かい、苦しみつつも勝利を収める心の強さをもっています。
ぜひ、彼らの名言から「勝てるマインド」を身に付けてください!